[Japanese Article] Chic Wedding Venue Overlooks Magnificent Diamond Head
今回ご紹介するのは、私もプランナーとして携わっている「Deck.レストラン」。2018年10月に大規模改装を経てグランドオープンした「クイーンカピオラニホテル」の3階にあります。カピオラニ公園やダイアモンドヘッドが一望できる、ホノルル動物園の向かいにあり、ワイキキビーチへの徒歩3分と、まさにハワイらしいロケーションが人気です。
ダイアモンドヘッドって、住んでいる私にとっても特別なもの。というより、なんだか神社のような感覚なのです。とてもパワフルで、でも癒しで毎日エネルギーを頂いているような存在なのです。そんなダイアモンドヘッドを一望できて、目の前でウエディングセレモニーもできるなんて、縁起がいいと言うのがぴったりの言葉にも思えます。
私が、ハワイウエディングでお客様へのご提案で一番心がけているのは、「ハワイだからできること。ハワイだからのロケーション」なのですが、特にセレモニーをする場所はネイチャーであることも重要ポイントなのです。作られたものではなく、自然のパワーを感じられるロケーションの前で誓うことがとてもハワイらしい気がしています。
「Deck.レストラン」のウエディングメニューは私も監修させて頂きました。ローカルの食材を取り入れつつ、日本人のシェフが監修しているので、ご年配のゲストにも喜んで頂けると思います。ハワイでウエディングをされる方のほとんどはご家族中心、ご両親やご年配のゲストにも喜んで頂けるかは重要なポイントだと思います。パイナップルのグラスに入ったプランテーションアイスティーがウエルカムドリンクというのも、ハワイらしいですね。
ハワイだからやっぱり屋外でレセプションパーティーがしたい、ですよね。でもハワイは雨も降るし、風も強い時も…。ここは、完全オープンエアーのスペースと、屋内でも外の風を感じられるスペースの両方を兼ね備えているので、天候の心配も解消してくれる場所だと思います。
私がハワイウエディングのテーブルデコレーションでこだわっているのは、ここでも「ハワイだから」と言うこと。日本ではほとんど手に入らないプルメリアやブーゲンビリア、ハイビスカスなど、南国ならではの花材を使用しています。お花もその土地で生きている花材を使用することが、ロケーションにはぴったり似合う気がします。
こちらのネームプレートはアメリカ在住のアーティストによる手作り。ポップさをプラスしたくて、ビビッドピンクをチョイスしました。
こちらのネームプレートは大理石のタイルにローズゴールドのカリグラフィを施したもの。ネームプレートはゲストへのプチギフトにもなるので、こだわりポイントだと思います。
「Deck.レストラン」は朝食、ランチ、ハッピーアワー、ディナーと1日中利用できますが、ウエディング(セレモニー&レセプションパーティー)で私がおすすめする時間は夕方から。空の色がどんどん変化していく中、潮風を感じながら、ぜひ大切な方々との時間を過ごしてください。